「ハイスコアガール」著作権侵害!セガ カプコンは承諾済み、SNKには承諾なし! [ニュース]
8月、
大手ゲームソフト開発会社の「スクウェア・エニックス」が発行する
月刊誌「月刊ビッグガンガン」に連載中の漫画「ハイスコアガール」の中で、
他社のゲームキャラクターを無断使用したことが、
著作権を侵害しているとして、
SNKプレイモアが「スクウェア・エニックス」を刑事告訴しました。
「スクウェア・エニックス」は
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」などの製作で知られており、
自分たちのゲームの著作権には敏感なのに、他社に対しては鈍感だったのは何とも・・・。
『ハイスコアガール』とは、
押切蓮介による日本の漫画作品で、
1990年代の対戦型格闘ゲームブームを舞台に、
ブームの火付け役となった『ストリートファイターII』を
主人公・矢口ハルオとヒロイン・大野晶の因縁として位置付けて描いたラブコメディ作品だ。
『月刊ビッグガンガン』でVol.8まで連載していたが、
今回の著作権侵害問題・刑事告訴事件があったため2014年Vol9以降は休載中。
2012年ブロスコミックアワード大賞を受賞。
2013年版『このマンガがすごい!』オトコ編で2位を獲得。
2013年12月にアニメ化が発表された
【http://realotakuman.tumblr.com/post/76898909739/bo...】
ハイスコアガールの漫画本の巻末には、
「SPECIAL THANKS」として、
作中に登場するゲーム会社名が列挙され、
(C)マークとともに各社の会社名が記載されており、一見、許可を取っているかのようだ。
しかし、
(C)マークを付けた会社名を作中に記載していたからといって、
それは必ずしも許可を取った証しではない。
ハイスコアガールには、
「ストリートファイター」も数多く登場するが、
ストリートファイターを製作した「カプコン」には連載開始時から使用許可を取っていたらしい。
他にも作中に使われた「ドラゴンスピリット」の
製作会社の「バンダイナムコゲームス」も同じように事前に許可を取っている。
また、
「バーチャファイター」などのゲームが使われた「セガ」事後申請で、
「厳重に抗議した」後に、
とりあえず許可したようだ。
バンナムやカプコンからは許諾を取って、
セガやSNKは無断使用。
そんな事をすれば、軽んじられた会社が怒るのが当たり前。
「スクウェア・エニックス」社は、何を考えていたのでしょうか?
ゲーム業界では、
最近、カプコンが、特許を取得したものを無断利用されたとして、
コーエーを訴える事件があったばかりであり、
今回の著作権侵害も、今後大きくなりそうな問題だ。
それにしても、
結局今回の件で、ハイスコアガールは、
連載中止、商品回収になってしまった。
「 買えなかったよぉこの漫画好きだったのになぁ」
「ストーリーの続きが気になるので、出来れば連載再開してほしいが…。」という声は少なくない。
何故まったく関係ない読者が
被害を受けなければならないのかという世間の批評も多いが、
一番の被害者は作者、押切蓮介さんじゃないかと思う・・・。
大手ゲームソフト開発会社の「スクウェア・エニックス」が発行する
月刊誌「月刊ビッグガンガン」に連載中の漫画「ハイスコアガール」の中で、
他社のゲームキャラクターを無断使用したことが、
著作権を侵害しているとして、
SNKプレイモアが「スクウェア・エニックス」を刑事告訴しました。
「スクウェア・エニックス」は
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」などの製作で知られており、
自分たちのゲームの著作権には敏感なのに、他社に対しては鈍感だったのは何とも・・・。
『ハイスコアガール』とは、
押切蓮介による日本の漫画作品で、
1990年代の対戦型格闘ゲームブームを舞台に、
ブームの火付け役となった『ストリートファイターII』を
主人公・矢口ハルオとヒロイン・大野晶の因縁として位置付けて描いたラブコメディ作品だ。
『月刊ビッグガンガン』でVol.8まで連載していたが、
今回の著作権侵害問題・刑事告訴事件があったため2014年Vol9以降は休載中。
2012年ブロスコミックアワード大賞を受賞。
2013年版『このマンガがすごい!』オトコ編で2位を獲得。
2013年12月にアニメ化が発表された
【http://realotakuman.tumblr.com/post/76898909739/bo...】
ハイスコアガールの漫画本の巻末には、
「SPECIAL THANKS」として、
作中に登場するゲーム会社名が列挙され、
(C)マークとともに各社の会社名が記載されており、一見、許可を取っているかのようだ。
しかし、
(C)マークを付けた会社名を作中に記載していたからといって、
それは必ずしも許可を取った証しではない。
ハイスコアガールには、
「ストリートファイター」も数多く登場するが、
ストリートファイターを製作した「カプコン」には連載開始時から使用許可を取っていたらしい。
他にも作中に使われた「ドラゴンスピリット」の
製作会社の「バンダイナムコゲームス」も同じように事前に許可を取っている。
また、
「バーチャファイター」などのゲームが使われた「セガ」事後申請で、
「厳重に抗議した」後に、
とりあえず許可したようだ。
バンナムやカプコンからは許諾を取って、
セガやSNKは無断使用。
そんな事をすれば、軽んじられた会社が怒るのが当たり前。
「スクウェア・エニックス」社は、何を考えていたのでしょうか?
ゲーム業界では、
最近、カプコンが、特許を取得したものを無断利用されたとして、
コーエーを訴える事件があったばかりであり、
今回の著作権侵害も、今後大きくなりそうな問題だ。
それにしても、
結局今回の件で、ハイスコアガールは、
連載中止、商品回収になってしまった。
「 買えなかったよぉこの漫画好きだったのになぁ」
「ストーリーの続きが気になるので、出来れば連載再開してほしいが…。」という声は少なくない。
何故まったく関係ない読者が
被害を受けなければならないのかという世間の批評も多いが、
一番の被害者は作者、押切蓮介さんじゃないかと思う・・・。
タグ:ハイスコアガール
2014-09-02 20:51
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作者は著作権侵害で利益得ていた立場なので民事では知らなくても訴えられたらお金払わなくてはならない立場で
一般的な出版社との契約なら出版物の責任は作者にあるので
編集に任せたならきちんと許可とってるか監視する立場にあります
ブラックジャックによろしくの作者もそれで詫びに回ったりしてます
そしてSNKのキャラを連載で最後に使用してた時に知っていたなら刑事で共犯です
作者は一番の被害者というのはあまり通用しないようです
by お名前(必須) (2014-09-03 00:45)